風邪をひきやすいのは体質?東洋医学の考え方

漢方・東洋医学

こんにちは、漢方俱楽部マツフジの松藤友紀です。

「周りは元気なのに、自分だけ風邪をひきやすい」
「一度ひくと、なかなか治らない」

そんなお悩みはありませんか?
東洋医学では、風邪はウイルスだけが原因とは考えません。


『風邪をひきやすい体の状態』があると考えます。

 

 

東洋医学で考える「風邪」の正体

東洋医学では、風邪は
外から入ってくる邪気(じゃき)と、
それを防ぐ体の力のバランスで決まると考えます。

同じ環境にいても、

  • すぐ風邪をひく人
  • ひきにくい人

がいるのは、
体の「守る力」に違いがあるからです。

 

 

風邪をひきやすい人に多い、東洋医学的共通点

① 体を守る力(衛気)が弱い

東洋医学では、体の表面を守るエネルギーを
「衛気(えき)」と呼びます。

衛気が弱いと、

  • ちょっとした寒さに負ける
  • 人混みで体調を崩しやすい
  • 汗をかきやすい

といった傾向が出やすくなります。

 

② 胃腸が弱く、疲れやすい

東洋医学では、
胃腸(脾・胃)=エネルギーを作る場所。

胃腸が弱っていると、
体を守る力も十分に作れません。

  • 食後に眠くなる
  • お腹を壊しやすい
  • 疲れが抜けにくい

こうした方は、風邪をひきやすい傾向があります。

 

③ 冷えやすく、体が温まりにくい

体が冷えると、
邪気に対抗する力も弱まります。

  • 手足が冷たい
  • お腹や腰が冷えやすい
  • 冬だけでなく夏も冷える

冷えは、風邪を繰り返す原因のひとつです。

 

④ 風邪を「治しきれていない」

漢方では、
風邪はしっかり追い出して終わらせることが大切。

  • 長引く
  • 咳や鼻水だけ残る
  • すぐ次の風邪をひく

こうした場合、
体の中に不調が残っていることがあります。

 

 

今日からできる、風邪をひきにくい体づくり

① 冷やさない・温める
首・お腹・足首は特に大切です。

② 食事で「気」を補う
おかゆ、スープ、根菜類など、
消化がよく温かいものを意識しましょう。

③ 無理をしすぎない
疲れは、守る力を消耗させます。
休むことも大切な養生です。

 

 

繰り返す風邪は「体質」を見直すサイン

「気をつけているのに、毎年風邪をひく」
「年々治りにくくなっている」

そんな時は、
体質や生活習慣を見直すタイミングかもしれません。

東洋医学では、
症状だけでなく、
胃腸の状態や疲れやすさ、冷えの有無など、体全体のバランスを見て整えていきます。

風邪をひいた時も、ひく前も、
その時の体力や回復力に合わせて、ケアの考え方は変わります。

気になることがあれば、
どうぞお気軽にご相談ください。

 

 

漢方倶楽部マツフジ 松藤友紀

 

 

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